ドゥイブス・サーチの概要

 

さわられない つぶされない 痛くない

検査は、乳房型にくりぬかれたベッドにうつ伏せになることで行います。

着衣のままで、検査技師に触れられることはありません。

胸を圧迫しないので、痛みもありません。

検査機器の中に入るので、人によっては閉塞感と音が気になる可能性があります。

 

 

高精度で死角のない検査

MRIは、アンテナの周り360度に感度があります。

そのため、乳房の奥や脇の下まで、まんべんなく映すことができます。

日本人に多く、マンモグラフィでは判別しにくいとされる高濃度乳房も鮮明に映し出すことができます。

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からだへの負担を最小限に

ドゥイブス・サーチは、からだに負担のかかる造影剤を使うことなく高精度な診断ができます。また、マンモグラフィと違い被曝することがないので、定期的な検査も安心して受けられます。

検査時間は約20分と短く、病院の滞在時間は1時間以内。忙しい一日の予定の中に無理なく入れられます。

 

 

圧倒的に優れた画質

他のMRI検査と違い、機器の細かな調整を何度も繰り返し行うことで、圧倒的な高画質を映し出し、見落としや誤診を防ぎます。

 

 

ドゥイブス・サーチとは

DWIBS(ドゥイブス ・Diffusion-weighted Whole body Imaging with Background body signal Suppression)は、拡散強調画像(DWI)による「拡散強調画像」の一種。ドゥイブスによる非造影MRIのがんスクリーニング法は、東海大学工学部 医用生体工学科 教授、高原太郎により考案されました。造影MRIと比較しても同じ感度で撮影できることが、海外の論文により報告されています(*2、3)。

 

*2 Magn Res Imaging 2015年10月

 *3 Radiology 2016年3月
 

 

画像をみてみよう

これまであまり言われては来ませんでしたが、無痛MRI(ドゥイブス法)では、以下のような不具合がほとんどの病院で起きていることが明らかになりました。

A)MRI装置の種類により大きな画質の差がある。
B)同じブランド名の機種でも、調整の有無で大きな画質の違いがある。
C)病院の技師、医師が、画像の善し悪しについて判断するポイントが難しい。

 

そこで、

  1. 実施する病院で画像を撮影してもらう。
  2.  認定機構で画質をチェックする。
  3. 改善できそうな場合は、装置メーカーに改善していただく。基準に達しない場合は認定しない。
  4. 再度チェックして、基準に達していれば期限付きのロゴの使用を許可する。

というプロセスをとっています。このような厳密なチェックを定期的に繰り返してはじめて検診で使える画質を担保できます。

みなさんにも分かるチェックポイントを示します。乳房の形状により、以下の兆候が認められる場合もありますが、顕著に生じないように調整が必要です。

※ 施設によって、白黒反転するところとそうでないところがあるので、両方の画像を示します。
 

チェックポイント1
脇の下に左右差はないか。

良い例)ほとんど差がありません。

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悪い例)大きな左右差があります。

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