「タトゥーはアート」それMRIができなくなっても言えますか? 形成外科医が安易なオシャレタトゥーに思うこと#1(ピンズバNEWS)
記事本文の要約
近年、日本でもタトゥーがオシャレとして認識されるようになり、若者の間で普及していますが、形成外科医の西嶌暁生氏は、タトゥーにはMRI検査の際に問題が生じる可能性があると指摘しています。タトゥーに含まれる金属成分が電磁場に反応して火傷を引き起こす恐れがあり、アーチファクトによる画像の乱れも生じることがあります。特に乳がんの検査においては、MRIが重要な診断手段であるため、タトゥーの存在が健康リスクを増加させる可能性があります。また、医療用アートメイクと一般のタトゥーには安全性に違いがあると述べています。
・引用元:YahooJapanニュース
・ニュースURL:https://news.yahoo.co.jp/articles/983e16e36e3c87011a6b5dad86b9a8d9b3390157?page=1
編集者コメント
この記事では、タトゥーに関する美容的な側面だけでなく、健康リスクについても詳述されています。特にMRI検査との関連性について触れられており、タトゥーが診断や治療にどのような影響を与えるかが具体的に説明されています。タトゥーが社会的に受け入れられる一方で、医療的なリスクも無視できない現実が存在します。 西嶌医師が指摘するように、MRI検査は乳がんの早期発見において不可欠なツールです。特に若年層における乳がんの発症率が高まっている現代、MRIによる精密検査が必要な場面が増えています。しかし、タトゥーを入れることでMRI検査が制限されるリスクは見過ごせません。タトゥーに含まれる金属成分が原因で火傷や画像の乱れが生じる可能性があるため、健康診断や病気の診断において不利になることがあります。
また、医療用アートメイクと一般のタトゥーの違いについても注目すべきです。乳がん患者の乳再建後に乳輪や乳頭をアートメイクで形成することもありますが、医療用アートメイクは医療機関で行われるため、安全性が保証されており、万が一の場合には適切な対応が可能です。一方で、一般のタトゥーは使用される染料や技術の品質にばらつきがあるため、予期せぬ問題が生じる可能性があります。また、後からタトゥーを除去する場合の費用や皮膚への影響についても考慮する必要があります。
タトゥーを入れることは個人の自由ですが、その選択が将来的に健康にどのような影響を与えるかを慎重に考える必要があります。特に、女性のがんで一番多く、9人に1人がなるとされる乳がんの検査において支障が出る点は重要です。乳がんは早期発見が治療結果に大きく影響する病気で、予防には定期健診が欠かせません。タトゥーを検討している人々にとって、この記事が医療的なリスクについて再考する機会になることを望みます。乳がんラボでは「痛くない乳がん検診」を紹介しています。今まで、乳がん検診で痛い、恥ずかしい思いをされた方、乳がん検診に不安を感じているという方は、是非ご覧になってみてください。