MRI乳がん検診の概要

(愛称:ドゥイブス・サーチ)

 

さわられない つぶされない 痛くない

検査は、乳房型にくりぬかれたベッドにうつ伏せになることで行います。

着衣のままで、検査技師に触れられることはありません。

胸を圧迫しないので、痛みもありません。

検査機器の中に入るので、人によっては閉塞感と音が気になる可能性があります。

 

 

死角のない検査

MRIは、アンテナの周り360度に感度があります。

そのため死角がなく、無理に乳房をひっぱらずとも、まんべんなく映すことができます。

日本人に多く、マンモグラフィでは判別しにくいとされる高濃度乳房も鮮明に映し出すことができます。

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からだへの負担を最小限に

ドゥイブス・サーチは、ただうつ伏せになるだけで、診断ができます。乳房を他人に見られることもありません。また、マンモグラフィと違い被ばくすることがないので、定期的な検査も安心して受けられます。

検査時間は約15分と短く、病院の滞在時間は1時間以内。忙しい一日の予定の中に無理なく入れられます。

 

 

優れた画質を得るための努力

機器の細かな調整を何度も繰り返し行うことで、左右のアンバランスがないように、また筋肉や脂肪などの不要な構造物が邪魔しないようにしたうえで実施しています。詳しくは、「画像を確認してみよう」をご覧ください。

 

 

DWIBS(ドゥイブス)法とは

DWIBS(ドゥイブス ・Diffusion-weighted Whole body Imaging with Background body signal Suppression)は、MRIで撮影できる「拡散強調画像(DWI)」の改良法。ドゥイブスによる非造影MRIのがんスクリーニング法は、2004年に東海大学工学部 医用生体工学科 教授、高原太郎により考案され、初期の2編の論文は、現在までに合計1000を超える論文に引用されています (Google Scholar)。また乳がんの描出に関して、造影MRIと比較しても同じ感度で撮影できることが、2015年以降の最近の海外・国内の論文により報告されています(*1-3)。

 

*1 Magn Res Imaging 2015年10月

 *2 Radiology 2016年3月
*3 Jpn J Radiol  2018年1月
 

 

画像を確認してみよう

これまであまり言われては来ませんでしたが、MRIにも様々な種類があり、たとえば装置の値段は数千万円〜数億円と幅があります。また、画質のコントロールにおいて、毎年メンテナンスを受けているところとそうでないところがあります。

こういった部分は、受診者には見えにくいものです。そこでみなさんにも分かるチェックポイントを示します。乳房の形状により、以下の兆候が認められる場合もありますが、顕著に生じないような調整が必要です。

※ 施設によって、白黒反転するところとそうでないところがあるので、両方の画像を示します。
 

チェックポイント1
脇の下に左右差はないか。

良い例)ほとんど差がありません。

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悪い例)大きな左右差があります。

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チェックポイント2
乳房の一部が消えていないか。

良い例)ほとんど差がありません。

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悪い例)一部が消えてしまっています。

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チェックポイント3
乳腺が脂肪よりも目立って写っているか。

良い例)中心部分の乳腺が、周りの脂肪よりも濃く写っています。

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悪い例)中心部分の乳腺が、周りの脂肪と逆転してしまっています。

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